ABOUT US
時を経て熟成された二つの文化の枝葉が交わり、
色鮮やかな花を咲かせる一本の果樹となる
オリエントと東アジアの文化は古来、
シルクロードを通して響き合い、
融け合いつつ、自らを高めてきました。
1000年以上もの歴史を持つ金襴もその一つです。
京都の西陣地域で金襴を手掛ける加地金襴は源流を求め、
オリエントのイスラム文化と日本の伝統文化の再融合をはかります。
WEAVING GOLD
金糸や細く切った金箔を織り込み、紋様を表す金襴。大陸から伝わった技術が職人によって改良を続けられ、現在の金襴となりました。薄暗がりの中でも光る金襴は最高位の衣として厳粛かつ荘厳な場で使われてきました。
ARABESQUE
アラベスクは紋様を反復して作られるイスラム美術の一様式。日本では繁栄を表す「唐草文様」として浸透し、あらゆる装飾に使われてきました。金や銀、そして色鮮やかに染められた様々な太さの糸を使いながら、美しく弧を描く緻密な柄を織り上げます。
PASSING THE BATON
金襴はリレーのバトンの様に一人の職人から次の職人へと工程を渡っていきます。またKajue(カジュ)では熟練の職人から若手へと、金襴の技の継承を心がけています。歴史と技術のバトンの成果、それがKajue(カジュ)の金襴礼拝マットです。
PROFILE
会社名 : 加地金襴株式会社
所在地 : 〒602-0099 京都市上京区大宮通り
西裏芦山寺上る2丁目竪社南半町225番地
電話 : 075-366-6126
FAX : 075-366-6127
Email : info@kajue.jp